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Meta Quest 3S をWindowsモニターとして使う

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先日購入したVRヘッドセット Meta Quest 3S、VR酔いしにくい使い方はないかなと模索中です。 とりあえず、VRChatについては、すごくゆっくり動かすことで酔いにくくなりそう。 で、Meta Quest 3Sでは、 Meta Quest 3/3SをWindowsの仮想マルチモニターにする機能がプレビュー実装 ということで、最近Windowsの仮想モニターとして使えるようになったとのこと。私のも新しいファームウェアになっているので試してみています。というか、今この記事を書いているのも、画面はMeta Quest 3S上。 PCにMeta Quest Linkアプリを入れ、PCとMeta Questを接続したうえで、Meta Questに「Windows App」というアプリをインストール。Windows AppからPCに接続するだけでPCの画面がリモートデスクトップのような形でVR上に表示されます。 VR側で「パススルー」表示にしておくことで、画面以外の部分は現実世界が見えるので、マウスやキーボード操作にも困ることはない感じ。ノートPCに接続しているのですが、ノートの画面よりも大きく表示できるので、大画面モニターになるのがいい! 難点は、ピント合わせがシビアなこと。Meta Quest 3Sのかぶり方しだいでピントが微妙にずれるので、文字が読みにくくなることがあります。私の場合、プログラム書いたりで使いたいので、文字が読みにくいとちょっと辛い。あとは、どうしても頭が重たい。こればかりはどうしようもないですが。

Meta Quest 3SとVR酔い

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ずっと気になっていたVRヘッドセット、とうとう買ってしまいました。10月頃に出ていたMetaのMeta Quest 3S 128GB。 Microsoft Flight Simulator 2020 (MSFS2020)はVRモードがあって、VRヘッドセットで遊べるのですが、VRヘッドセットって、結構いいお値段するのでなかなか手を出せていませんでした。 そんな中、Meta Quest 3Sは、5万円以下で買えるということで、冬のボーナスも出るし、購入!実は、月曜日には届いていたのですが、落ち着いて試せるよう、今日まで寝かしていました。 早速セットアップして使おうとしたところ、本体のアップデートに結構時間がかかる。まあ、初回だけなので、これは我慢。 PCにMeta Quest Linkアプリを入れて、VRヘッドセットとAir Link(無線LAN)接続。その上でMSFS2020を起動し、VRモードに切り替えていざフライト! さすがに、4年以上前のPCでは、グラボの性能的にもちょっと厳しくて、MSFS2020の設定を落とさないとカクカクに。ただ、それでも、立体的で臨場感のあるセスナのコックピット、顔を動かすだけで、簡単に周囲の景色が見られるというのは、素晴らしい!ただ、最初からわかっていたものの、難点はキーボード操作が事実上できないので、無線・航法機器など、フライトスティックに割り当てられない操作ができないことが難点。まあ、VRモードでは飛ぶことに専念するしかなさそうです。 あとは、VR酔い。実は、私は乗り物酔いしやすいのですが、VRにも酔ってしまいました。MSFS2020はまだよかった(それでも酔う)のですが、そのあとやってみたVRChat。これは全然だめ。すぐ、猛烈に酔う。 VR酔いは、ヘッドセットの調整や、酔い止めの薬、慣れで対処するしかなさそうです。あとは、酔いの症状がでたら休憩することも大事みたい。ボチボチ体を慣らさないと。

名松線でGo!

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今日は、鉄分補給のため、JR名松線へ行ってきました。 名松線は、三重県の松阪駅から伊勢奥津駅までのローカル線です。これまでに、災害で一部区間が不通になったりしたものの、なんとか普及して今も走ってくれています。 この、伊勢奥津駅、伊勢本街道の奥津宿の駅ということで、伊勢本街道を少しだけ歩きがてら行ってきました。 まず、名松線はローカル線なので、列車の本数が限られるため、予定はすべてそこから逆算しないといけません。松阪駅から伊勢奥津駅まで行く最初の列車が9:38発ということで、それに向けて行動開始。 まず、JR中央線の鶴舞駅へ。窓口で、伊勢奥津までの往復切符を買おうとしたところ、駅員さんに日帰りなら「青空フリーパス」という乗り放題きっぷがあって、そちらの方がものすごく安いと薦められたので購入。 実は、このきっぷの存在すら知らなかったのですが、2620円で区間内のJR線・伊勢鉄道線(これがポイント高い)が乗り放題。紀勢線方面なら、紀伊長島とか鳥羽まで行けるので、かなり行動範囲が広いきっぷ。駅員さん、ありがとうございます。伊勢奥津駅までのきっぷが券売機で買えなくて助かりました。😅 そこから名古屋駅へ行き、名古屋駅7:43発の、「快速みえ」に乗車。 前にも乗ったことがあるのでわかっていたのですが、「快速みえ」は、キハ75の2両編成。その割に人気があり、結構混むので、座れないおそれが。(しかも、2両のうち0.5両は指定席) 今回は、早めにホームに並んで、無事に座れてよかった。 なにせ、松阪まで1時間20分の旅なので、立ちっぱなしは避けたいところ。 無事に松阪駅に着き、ちょっと時間があるので駅前の物産館でおみやげを見た後、名松線のホームへ。 伊勢奥津行きのキハ11。以前、城北線で乗ったのと、似たような車両です。(あのとき乗ったのが300番台だったかどうかは記憶にない) 1両編成のワンマンカーで、ローカル線だからガラガラだろうと思ったら、それなりに人が乗っている雰囲気。座って待っていると、さらにお年寄りのグループが乗ってきて、席がいっぱいに。ちょっとびっくり。 まあ、乗客がいなくて困っている路線なので、人が多いのはいいことだけど、ちょっと騒がしかった。 松阪駅から伊勢奥津駅まで、さらに1時間30分の旅。 最初のうちは、平地の田んぼの中を走って行くものの、だんだんと山の中へ入り、一...

紫金山・アトラス彗星

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巷で話題の「紫金山・アトラス彗星」、流行り物なのでチャレンジ。 とはいえ、遠くに出かける気力はないので、家の近所の西向きに開けているところ(道ばた😅)で肉眼観測と写真撮影に挑戦してみました。 Canon EOS Kiss X5 f/6.3 5s 55mm ISO 800 実は、いまいちどこにあるかもよくわからなかったのですが、カメラのライブビューでは見える!というわけで、写真撮影はできました。が、名古屋の空で肉眼は厳しすぎました。全然見えない。 まあ、横を車がどんどん通るようなところではちょっと無理か。 でも、写真には意外と写るものだなあ。 Google Photoのアルバム

Mastodon v4.3.0で画像が表示されなくなった

Mastodonのお一人様サーバ をv4.3.0にアップグレードしたところ、画像などのファイルが表示されなくなってしまいました。 私のサーバは、ConoHaのVPS上に建てているのですが、メディアファイルはConoHaのオブジェクトストレージ上に設置されていて、nginxのreverse proxy経由で https://media.procydon.net/ というURL経由でアクセスするようになっています。ConoHaのオブジェクトストレージはSWIFT互換なので、Mastodonでも SWIFT用の設定 で動作しています。 ブラウザのDev Toolsを見ると、メディアファイルの読み込みが「CSP blocked」( CSP = Content Security Policy )ということでエラーになっているのを確認。で、サーバからのレスポンスを確認すると、上記のメディア用のURLがContent-Security-Policyヘッダに含まれていないので、画像が表示されないのはこれが原因ということで確定しました。 いったん、nginxでサーバからのContent-Security-Policyヘッダを削除することで動作することを確認したものの、これはせっかく設定されたセキュリティをゆるめるものなので本質的な解決には結びつかない。というわけで、 Mastodon serverのGitHubリポジトリ を見てみると、どうも、 app/lib/content_security_policy.rb でCSPヘッダの設定をしているようす。 読んでみると、 ContentSecurityPolicy#media_hosts でCSPのmedia_hostsを設定していて、その中で呼ばれている ContentSecurityPolicy#cdn_host_value で、CDNやらオブジェクトストレージのホストを取りだしているのですが、ここにS3やらAzureやらはあるのに、SWIFTの記述がない。というか、そもそもこの ContentSecurityPolicy というクラス内にSWIFTに関する設定を読み込んでいるようすがないということで、ビンゴ! なら、S3などと同様に設定(環境変数)を読み込んであげれば大丈夫そうなので、修正してプルリクを上げてみようかと。 ...

中山道ウォーキング その3 垂井宿~柏原宿

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昨年の11月以来 になりましたが、中山道を歩いてきました。 今回は、東濃方面では無く、岐阜県の垂井宿~関ヶ原宿~今須宿~滋賀県柏原宿というコース。山間部ではなく、ほぼほぼ平地なので、15km強という距離の割に時間はそれほどかからなかったです。 上の地図上で、プロットがちょっと途切れているのは、不破関で資料館を見学する間、ヤマレコの記録を止めていたのを忘れて歩き出してしまったせい。 今回、関ヶ原を歩いたものの、歩くことを目的としていたので、古戦場関係のスポットにはほとんど寄らず、素通りです。徒歩で古戦場巡りをしようとすると、それだけで1日かかってしまうので、ちょっと今回は断念。 今回は、朝早く家を出て、名古屋駅のホームきしめんで朝食。 そこから、米原行きの特別快速に乗って、JR東海道線の垂井駅へ。ここは313系が走っているので、転換クロスシートの座席で快適。 垂井宿の町並みを抜けて、関ケ原町に入ると、野上地域で旧街道の松並木が残っています。 その後、関ヶ原の宿場を通り抜けると、不破関跡へ。昨年、ブラタモリでも扱われていました。 不破関は、藤古川の河岸段丘上にあり、不破関資料館の裏手から、藤古川を眺めることができます。陰影図を見ると、河岸段丘上にあるというのがよくわかります。防衛上も、このような地形が効果的だったのでしょう。写真中央に見える橋が、地図中央の赤丸(大)部分で、松尾の地名のあたりの小さい赤丸が資料館の位置です。 この関で、関東と関西とが分かれているのだと思うと、小さい川ながら、影響は大きいのだなあと感じます。 不破関を抜けると、今須宿を経由して、柏原駅へ。 柏原駅は、改装工事中でした。ここまで、約15kmで3時間ほど。結構いいペースで歩きました。 今回通った宿場町は、馬籠などと比べると復元されているわけでもなく、観光スポットになっているわけでもありません。ただ、道沿いにぎっしりと家が建ち並んでいたり、間口が道に面していたりと、旧街道沿いの家屋の特徴はよく出ています。これはこれでおもしろいですね。 さて、次はどこを歩こうか。

Raspberry Pi Picoで温度センサー

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「 n月刊ラムダノート Vol.4, No.1(2024) 」でRaspberry Pi Picoの記事を見て,マイコンで動くRuby実装の PicoRuby なるものがあると知り,Raspberry Pi Picoを買ってしまいました。 実は,Raspberry Pi Pico自体,名前は聞いたことがあったのですが,てっきり従来のRaspberry Pi (Armベースの小型コンピュータ)の廉価版だと思っていて,あまり調べていませんでした。(Raspberry Pi 2は持っている) この記事を見て,実はArduinoのようなワンボードマイコンで,I/Oポートがかなり充実しているのにかなり安いと知って,ちょっとびっくり。しかも,Rubyが動く。(オフィシャルには,C/C++もしくはMicroPython) 早速,Raspberry Pico HとWHを1台ずつ購入。(Hは,ヘッダピンがついた完成品,WHはWiFiつきでヘッダピンがついたものです。) とりあえず,PicoRubyがちゃんと動いて,Lチカはできたのですが,I2Cでの接続がいまいちうまくいかない。手持ちの8文字×2行の液晶モジュールへの書き込みができない。 というわけで,とりあえずMicroPythonでI2C接続の温度センサー(ADT7410)と液晶モジュールを使ってみた。 無事に,センサーから値を読み出して,液晶に表示するところまで動作。 動画バージョン↓ まあ,正直,これくらいのことなら,普通のRaspberry PiでもArduinoでもできるんだけど, OSのインストールが不要(Raspberry PiはOSをインストールし,その上でプログラムを書かないといけない) PythonやRubyが使える(ArduinoはC風の言語を使わないといけないので,メモリまわりが面倒) メモリ容量が十分大きい など,Raspberry Pi Picoならではのメリットも結構ある。 というわけで,もうちょっといろいろ遊んでみようと。