ShootingStarDetector
◎ShootingStarDetectorとは
◎使い方
- 「処理フォルダ」から,写真が保存されているフォルダを選択します。
- サブフォルダも処理する場合は,「サブフォルダも処理する」をチェックします。
- 「結果フォルダ」に,検出結果画像を保存するフォルダを指定します。
- 「検出設定」で,検出の感度を指定します。スライダを「低」側に寄せると,小さな流星を検出しにくくなります。「高」側に寄せると,小さな流星を検出しやすくなりますが,恒星の動きなどを誤検出しやすくなります。
- 「開始」ボタンをクリックすると,検出を開始します。
- 写真の解像度や処理する枚数によっては,かなり時間がかかりますので,しばらくお待ちください。
- 流星が写っていると判断されたコマは,ファイル名の先頭に「detected_」という文字列がついたファイル名で,「結果フォルダ」内にPNG形式で保存されます。
- 結果ファイルは,わかりやすいように二値化された画像として保存されます。
◎マスク機能 (Ver. 1.2.3以降)
- 地上が写っている構図の場合など,地上の明かりなどを流星と誤検知してしまう場合があります。 写真とは別に,マスク画像を用意することで,地上部分をマスクして,検知の対象から除外することが可能です
- Photoshopなどで処理したい写真と同じサイズ(ピクセル数)の画像を用意します。
- マスクしたい領域(検知の対象から除外したい領域)を黒(RGB 0, 0, 0)に,検知の対象にしたい領域を白(RGB 255, 255, 255)に塗り分けます。
- PNG形式で画像が保存されているフォルダとは別のフォルダに保存します。
- ShootingStarDetectorの「マスクファイル」で上記のPNG画像を指定します。
◎注意事項
- 地上が写っている場合,飛行機や人工衛星など,流星が写っていない写真であっても,誤検知されることがあります。
- 原理上,誤検知を避けることはできません。ご了承ください。
- 処理上,ファイル名順で先頭のファイルについては,検出が行われません。(先頭のファイルは流星がないものとして,基準画像として扱われます。)
◎動作環境
- .NET Framework 4.0の動作するWindows 7 / 8.1 / 10
- Windows XP / Vistaでも動作すると思いますが,未確認です。
- 今後,積極的にXP / Vista / 7 / 8.1でチェックする予定はありません。
◎ダウンロード
ShootingStarDetector 1.2.3 (8.26MB)
※Vectorからのダウンロード
◎変更履歴
- 2019/6/8 動作環境を修正(Windows Vistaを削除,Windows 10を追加)
- 2013/8/1 Version 1.2.3 マスク機能などを追加。
- 2013/4/20 Version 1.2.1 ヘルプを追加。
- 2013/4/1 Version 1.2.0公開
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