投稿

2024の投稿を表示しています

中山道ウォーキング その3 垂井宿~柏原宿

イメージ
昨年の11月以来 になりましたが、中山道を歩いてきました。 今回は、東濃方面では無く、岐阜県の垂井宿~関ヶ原宿~今須宿~滋賀県柏原宿というコース。山間部ではなく、ほぼほぼ平地なので、15km強という距離の割に時間はそれほどかからなかったです。 上の地図上で、プロットがちょっと途切れているのは、不破関で資料館を見学する間、ヤマレコの記録を止めていたのを忘れて歩き出してしまったせい。 今回、関ヶ原を歩いたものの、歩くことを目的としていたので、古戦場関係のスポットにはほとんど寄らず、素通りです。徒歩で古戦場巡りをしようとすると、それだけで1日かかってしまうので、ちょっと今回は断念。 今回は、朝早く家を出て、名古屋駅のホームきしめんで朝食。 そこから、米原行きの特別快速に乗って、JR東海道線の垂井駅へ。ここは313系が走っているので、転換クロスシートの座席で快適。 垂井宿の町並みを抜けて、関ケ原町に入ると、野上地域で旧街道の松並木が残っています。 その後、関ヶ原の宿場を通り抜けると、不破関跡へ。昨年、ブラタモリでも扱われていました。 不破関は、藤古川の河岸段丘上にあり、不破関資料館の裏手から、藤古川を眺めることができます。陰影図を見ると、河岸段丘上にあるというのがよくわかります。防衛上も、このような地形が効果的だったのでしょう。写真中央に見える橋が、地図中央の赤丸(大)部分で、松尾の地名のあたりの小さい赤丸が資料館の位置です。 この関で、関東と関西とが分かれているのだと思うと、小さい川ながら、影響は大きいのだなあと感じます。 不破関を抜けると、今須宿を経由して、柏原駅へ。 柏原駅は、改装工事中でした。ここまで、約15kmで3時間ほど。結構いいペースで歩きました。 今回通った宿場町は、馬籠などと比べると復元されているわけでもなく、観光スポットになっているわけでもありません。ただ、道沿いにぎっしりと家が建ち並んでいたり、間口が道に面していたりと、旧街道沿いの家屋の特徴はよく出ています。これはこれでおもしろいですね。 さて、次はどこを歩こうか。

Raspberry Pi Picoで温度センサー

イメージ
「 n月刊ラムダノート Vol.4, No.1(2024) 」でRaspberry Pi Picoの記事を見て,マイコンで動くRuby実装の PicoRuby なるものがあると知り,Raspberry Pi Picoを買ってしまいました。 実は,Raspberry Pi Pico自体,名前は聞いたことがあったのですが,てっきり従来のRaspberry Pi (Armベースの小型コンピュータ)の廉価版だと思っていて,あまり調べていませんでした。(Raspberry Pi 2は持っている) この記事を見て,実はArduinoのようなワンボードマイコンで,I/Oポートがかなり充実しているのにかなり安いと知って,ちょっとびっくり。しかも,Rubyが動く。(オフィシャルには,C/C++もしくはMicroPython) 早速,Raspberry Pico HとWHを1台ずつ購入。(Hは,ヘッダピンがついた完成品,WHはWiFiつきでヘッダピンがついたものです。) とりあえず,PicoRubyがちゃんと動いて,Lチカはできたのですが,I2Cでの接続がいまいちうまくいかない。手持ちの8文字×2行の液晶モジュールへの書き込みができない。 というわけで,とりあえずMicroPythonでI2C接続の温度センサー(ADT7410)と液晶モジュールを使ってみた。 無事に,センサーから値を読み出して,液晶に表示するところまで動作。 動画バージョン↓ まあ,正直,これくらいのことなら,普通のRaspberry PiでもArduinoでもできるんだけど, OSのインストールが不要(Raspberry PiはOSをインストールし,その上でプログラムを書かないといけない) PythonやRubyが使える(ArduinoはC風の言語を使わないといけないので,メモリまわりが面倒) メモリ容量が十分大きい など,Raspberry Pi Picoならではのメリットも結構ある。 というわけで,もうちょっといろいろ遊んでみようと。