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中山道ウォーキング その3 垂井宿~柏原宿

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昨年の11月以来 になりましたが、中山道を歩いてきました。 今回は、東濃方面では無く、岐阜県の垂井宿~関ヶ原宿~今須宿~滋賀県柏原宿というコース。山間部ではなく、ほぼほぼ平地なので、15km強という距離の割に時間はそれほどかからなかったです。 上の地図上で、プロットがちょっと途切れているのは、不破関で資料館を見学する間、ヤマレコの記録を止めていたのを忘れて歩き出してしまったせい。 今回、関ヶ原を歩いたものの、歩くことを目的としていたので、古戦場関係のスポットにはほとんど寄らず、素通りです。徒歩で古戦場巡りをしようとすると、それだけで1日かかってしまうので、ちょっと今回は断念。 今回は、朝早く家を出て、名古屋駅のホームきしめんで朝食。 そこから、米原行きの特別快速に乗って、JR東海道線の垂井駅へ。ここは313系が走っているので、転換クロスシートの座席で快適。 垂井宿の町並みを抜けて、関ケ原町に入ると、野上地域で旧街道の松並木が残っています。 その後、関ヶ原の宿場を通り抜けると、不破関跡へ。昨年、ブラタモリでも扱われていました。 不破関は、藤古川の河岸段丘上にあり、不破関資料館の裏手から、藤古川を眺めることができます。陰影図を見ると、河岸段丘上にあるというのがよくわかります。防衛上も、このような地形が効果的だったのでしょう。写真中央に見える橋が、地図中央の赤丸(大)部分で、松尾の地名のあたりの小さい赤丸が資料館の位置です。 この関で、関東と関西とが分かれているのだと思うと、小さい川ながら、影響は大きいのだなあと感じます。 不破関を抜けると、今須宿を経由して、柏原駅へ。 柏原駅は、改装工事中でした。ここまで、約15kmで3時間ほど。結構いいペースで歩きました。 今回通った宿場町は、馬籠などと比べると復元されているわけでもなく、観光スポットになっているわけでもありません。ただ、道沿いにぎっしりと家が建ち並んでいたり、間口が道に面していたりと、旧街道沿いの家屋の特徴はよく出ています。これはこれでおもしろいですね。 さて、次はどこを歩こうか。