MSFS2020のフレームレート向上

Microsoft Flight Simulator 2020 (MSFS2020)で、フレームレートを劇的に向上させる方法があるようです。(要、NVIDIAのGPU)
どうも、AIでフレーム生成するとのことですが、もともとGeForce 4000シリーズ以上のための機能として提供されていたものを、1000シリーズ以上で使えるようにするためのもののようです。

https://www.nexusmods.com/site/mods/738 で公開されている「dlssg-to-fsr3 (Replace Nvidia DLSS Frame Gen with AMD FSR 3 Frame Gen)」を使います。

私の環境は、下記のような環境ですが、これでも東京都心部がストレスなくフライトできます。

  • AMD Ryzen7 3700X
  • NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER

導入手順

  1. https://www.nexusmods.com/site/mods/738 にアクセスします。
  2. 「FILES」タブを開き、「dlssg-to-fsr3-0.130 (Universal)」を「Manual download」でダウンロードします。(要ユーザ登録)
    ※バージョンは変わる可能性があります。
  3. ダウンロードしたzipファイルを展開し、中の「dll_version」フォルダの中身をMSFS2020のインストールフォルダにコピーします。
    ※私の環境(Microsoft Store版)では、「C:\XboxGames\Microsoft Flight Simulator\Content」にインストールされています。
  4. 以上で完了です。

設定

  1. MSFS2020を起動します。
  2. 「General Options」を開きます。
  3. 「GRAPHICS」の「ANTI-ALIASING」を「FXAA」に、「NVIDIA DLSS FRAME GENERATION」を「ON」に設定し、保存します。(ANTI-ALIASINGの設定は、環境に合わせて試行錯誤が必要かもしれません)

以上で完了。あとは、フライトするだけ。

東京のお台場や都心部といった劇的に重たいエリアでも、まったくストレス無し。快適です。

コメント

このブログの人気の投稿

Meta Quest 3S をWindowsモニターとして使う

Linuxでの省電力設定

MSFS2020 G1000でのVORの使い方 (C172)