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Reader Storeのチャレンジ

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電子書籍業界では,AmazonのKindleやKobo,iBookStoreの影に隠れてしまっている感のあるSony Readerとその電子書籍ストアReader Storeですが,個人的には日本で使う分にはかなりいけている電子書籍環境なんじゃないかと思っています。

KikuchiMagick 16bit画像に対応しました (Version 2.0.3)

先日書いた とおり,今までKikuchiMagickは元画像がRAWから16bit TIFFに現像したものなど,色深度が16bitの画像であっても,保存時に8bitにしてしまっていました。 これでは,せっかくの色深度がもったいないので,ちゃんと16bit画像として保存できるように修正しました。新しいバージョンは2.0.3となっています。いつも通り,Vectorからダウンロードできます。ダウンロードページなどについては, KikuchiMagickのページ をご覧ください。 なお,16bit画像として保存するためには,TIFF,psdなど,16bit形式をサポートしている画像として保存する必要があります。JPEGの場合,強制的に8bitに変換してしまいます。

実は16bit画像に対応していなかった (KikuchiMagick)

KikuchiMagickですが,実は元画像のbit深度が16bitでも,コンポジット・保存時に8bit化してしまっていたことが判明。今回,RAW撮影→16bit TIFFでコンポジットしてみて気づきましたが,やっぱり自分で使わないとだめですね。 とりあえず,プログラム側の対処はすませ,今Vectorで差し替えを依頼していますので,今しばらくのお待ちを。

中秋の名月ということで写真を撮ってみた

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さて,4月に「天体写真を撮ってみた」と言ったっきり,結局1枚も撮っていなかったのですが,中秋の名月があまりにきれいに晴れたので,少し撮ってきました。 とりあえず,中秋の名月。 EOS Kiss Digital X 135mm f/5.6 1/640秒 ISO 100 手持ちで一番長いのがこのレンズだったのですが,さすがに月を撮るならもう少し長いのが欲しいです。この写真,かなりトリミングしているので,サイズが寂しい。 続いて,比較明合成。 EOS Kiss Digital X 18mm f/4.5 8秒露出×138枚 ISO 400 なんか,前と同じような写真ですが,家の近所で撮っているので。。。。 何となく,デネブとアルタイルが写っていますが,構図もへったくれもないですね。 人様にお見せするようなものでもないですが,習作ということで。

Windows Imaging Component

KikuchiMagick ,なんとかRAWデータに対応できないかな?ということで,Windows Imaging Component (WIC)を試してみています。 WICとは,「 Windows Imaging Component の基礎 」などに書かれていますが,Windows Vista以降に追加された,画像操作用のフレームワークです。C++から使うには,COMを使わないといけないので,少々面倒ですが,必要に応じてcodecをインストールすることで,デジカメのRAWデータも扱えるはず。 あと,Windowsの内部機能だけですむので,imagemagickライブラリへの依存をなくせます。その分,比較明・比較暗合成の機能を実装しないといけないですが,難しい処理じゃないからまあいいかな。問題は,今のimagemagickを使うのと比べ,パフォーマンスがどうなるか。 こうご期待と言いたいところですが,久しぶりのC++やMFC,COMとの格闘なので,リハビリに少々時間がかかる気がします。(最近,Rubyとかjavascriptばかりだったので)気長にお待ちください。

ShootingStarDetector Version 1.2.3

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2013/8/1 追記 Vectorでのダウンロードが可能になりましたので, http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se501999.html からダウンロードしてください。 流星写真検出プログラム「ShootingStarDetector」ですが,検出領域のマスク機能を追加し,Version 1.2.3として用意しました。 正式ダウンロードページのVectorは,今登録準備中ですが,先にお試しいただきたい方向けに,ダウンロードリンクを用意しました。 ShootingStarDetector Version 1.2.3 SSDetectorSetup.exe (8.26MB) 使い方は,ヘルプをご覧ください。

読めなかった週刊誌

なんか,週刊ダイヤモンドの5月25日号で,自虐的な特集をしていると評判だったので,SonyのReader Storeで電子版を買って読んでみることに。 Reader Storeで買える電子書籍・雑誌を読むための端末としては, Sony Reader PRS-T2 docomo Galaxy S2(スマホ) docomo dtab(Androidタブレット) と持っているわけですが,今回買うのが週刊誌ということで,必然的に読むのはタブレットのdtabとなるはず。が,いざ買ってダウンロードしてみたところ,表紙をタップしても,読み方の案内が出るだけで,誌面を表示するところで落ちているもよう。 これは困ったということで,Android版Readerの電子雑誌機能拡張のダウンロードページを見てみたところ,レビュー欄にdtabではだめだという報告。あらら。 Reader Storeにも問い合わせてみたところ,「docomo dtabでこの現象は確認しており,現在調査・対処中」とのこと。一応,スマホで読むこともチャレンジしてみましたが,読みにくいので断念。というわけで,買ったものの読めていない週刊誌という悲しい状態。もともと,興味だけで買ったものなので,すぐ読めなくてもそれほど困らないですが,いわゆる週刊誌的には,すぐ読めなかったら腐ってしまうなぁ。 しかし,状況を把握しているのであれば,雑誌購入画面で「dtabでは表示できない」旨の案内をして欲しい。というか,端末登録で機種も把握しているわけで,ユーザを選んで表示するということも,できないわけじゃない気がします。 Android向けのアプリでは,多くの機種・画面サイズがあって,検証・対応が大変だというのは十分理解しているので,こういう現象が出てしまうことそのものはあまりとやかく言うつもりはないのですが,わかっているなら,何らかの案内をして欲しかった。

初天体写真

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KikuchiMagick というほぼ天体写真用ソフトを作っていながら,今まで天体写真というものを撮ったことがなかったのですが,暖かくなってきたので,ようやくチャレンジしてみました。 EOS Kiss Digital X 2 / EF-S 18-55mm f/4.5 8秒露出×180枚 KikuchiMagickで比較明合成 とにかく,本当にはじめてということで,上手い下手は抜きにして,とりあえず撮れるものですね。すごいよ, 東山さん 。あなたの教えの通りにやってみたら,ちゃんと写りました。実際,KikuchiMagickでコンポジットしてみるまでは,半信半疑だったのですが,コンポジットが終わって見てみたら感動。 今回使ったのは,EOS Kiss X 2 とそのレンズキットのレンズという超チープなセットですが,やってみて思ったのは,ライブビューはぜひ欲しいということ。実は,この写真を撮る前,2カットほどチャレンジしてみたのですが,ピントを出せませんでした。で,この中京テレビタワーを使ってピントをある程度出すようにしてみたのですが,ライブビューがあればもう少し楽だったかも。 でも,これだけ簡単に取れるのであれば,ぜひ小中学生の理科の自由研究とかでやってみるといいんじゃないかとも思います。って,以前,朝日新聞でもそういう特集載せていましたが。 2013/5/3 14:35更新 EOS Kiss Digital X2 → EOS Kiss Digital X

dtabその後

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ちょっと前に購入したdtab,旅行にも持って行ったりしているけど,今のところいまいちこれといった使い道が見つからないでいます。 まあ,もともとiPad2を持っているというのもあるのかもしれないですが,ちょっとWebを見たいときに使うとか,メールを見るとか。まあ,結局のところ劣化版ノートPCみたいなものと思えば,そんなものかもしれません。 で,別にWindows8のUltrabookも持っていますが,起動速度という意味ではこれもかなりがんばっているので,「すぐ使いたいからタブレット」っていうのも,いまいち弱かったり。 まあ,仕事とかでドキュメントビューワが欲しくなったら,結構便利に使えるようになるかな。 ちなみに,タッチパネルの操作性については,保護フィルムを貼ることでかなり改善しました。(写真,光って見にくくてすみません。)

dtab到着!

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注文していたdtabが早速届きました。 早速,開封。 見た目は,特になんてことはない,タブレット。 うちには,iPad2があるけど,それと比べてしまうと,やっぱりいろいろと安っぽい。 まあ,でも,値段を考えれば十分妥当かな。 ということで,続いて電源投入。 なぜか,カレンダーがかなり過去に。 あとでWiFiに繋いだところで,自動的に修正してくれたけど。 とりあえず,WiFiをWPSで簡単に接続し,LauncherをATOM Launcherにしたり,ATOKやtwiccaなど,使いそうなアプリをいくつか入れたところで,昨夜は時間切れ。 少し触った感じとしては,タッチパネルとかのさわり心地もやっぱり価格相応。なんか,ちょっと引っかかる感じがする。まあ,割り切って使える人にはいい買い物じゃないかな。

dtab注文!

気にはなっていたけど,いまいち踏み切れていなかった docomoのdtab を注文してしまいました。 まあ,到着するのが火曜日なので,それまではお預けですが。 Androidのタブレットははじめてなので,楽しみ。

電子書籍近況

ここのところ読んでいる本,ほとんどすべて電子書籍です。 使っているのがSonyのPRS-T2なので,SonyのReader Storeか紀伊國屋のKinoppyで買っています。 なんで,自分が電子書籍を使うのか。考えてみると,次の2点が主な理由じゃないかなと思っています。 いつでも本が買える。 どれだけ本を買っても,場所をとらない。 私の場合,本を読もうと思うのは,帰宅後深夜とかになることが多いですが,そんな時にすぐ買いに行けません。しかも,面倒。もちろん,Amazonとかで買うこともできますが,それだと届くのに,最低でも1日は待たないといけません。「読みたい」と思ったときに,すぐに買える。 もちろん,3Gモデルなら,外出時でも買えるのですが,まあ,そこまでは必要とはしていないです。一人で外出するタイミングは非常に少ないですし。 場所の問題については,どうしても子どもの絵本とかが増えてきます。しかも,絵本はまあ紙の本である必要があると思います。そう考えると,大人の本は電子書籍でよかろうと。私の場合,本を捨てるということを基本的にしないので,どんどん増えるんですよね。 あと,DRMについても,自分的には十分許せる程度になってきたというのも大きいかもしれません。もちろん,なければないにこしたことはないですが,現状程度ならがまんできます。 ただ,電子書籍の最大の問題。「ラインナップがそろわない」というのがいつまでもつきまといます。 ほんと,こればかりは何とかならないものかと。もちろん,電子書籍化そのものに,手間とコストがかかるのは理解できますが,小説とかなら,だいぶ楽なんじゃないかなと思うのですが。そこそこ売れている作家さんの本でも,一部しか電子化されていなかったりするので。 読みたいと思った本があっても,電子化されていなかったりすると買えないんですよね。

流星写真チェックプログラム(お試し公開)

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以下の内容は,別途ページを用意しました。 Shooting Star Detector

KikuchiMagick Ver. 2.0.2正式公開

大変遅くなりましたが,KikuchiMagick Ver. 2.0.2を正式公開いたしました。Vectorのダウンロードページよりダウンロードしてください。 32bit版 : http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se484827.html 64bit版 :  http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se501286.html なお,仮公開版とまったく変わっておりませんので,仮公開版をインストールしていただいた方は,特に再インストールする必要はありません。 以前にも書きましたとおり,Ver. 2.0.2では,従来の32bit版に加え,64bit版もあります。64bit版Windowsをお使いの方は,64bit版の方がおすすめです。

マウス購入

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ThinkPad用に,ワイヤレスマウスを購入しました。Logicoolの Wireless Mouse M525 。 マウスに関しては,MicrosoftかLogicoolと決めているのですが,先回(といっても,数年前),MacBookPro用にはMicrosoftのBluetoothマウスを買ったので,今回はLogicool。あと,Bluetoothは,複数のPCでの使い回しができないので,やっぱり不便ということで,USBに。 それにしても,今時のワイヤレスマウスって,電池がかなり持つんですね。このマウスも,メーカーのページによると,最大3年間持つと。それだけ持つのなら,ワイヤレスでいいなぁと。 個人的には,マウスはある程度大きいのが好きなので,ワイヤレスではなかなかいいのがないんですけどね。これも,使う分にはもう少し大きい方がいいんですけど,持ち運びを考えるとこんなもんですかね。

KikuchiMagick Version 2.0.2 まもなく正式公開

32bit版以外に64bit版を用意した,KikuchiMagick Version 2.0.2ですが,特に問題もなさそうなので,そのままVectorへの登録依頼をしました。近日中に公開されると思います。 仮公開していたものとまったく同じですので,すでにインストールしていただいている方は,特にダウンロードし直していただく必要はございません。 1月以降,開発用に買ったThinkPadが不調で修理送りになっていたり(結局そのまま戻ってきたのですが),非常に多忙な状態が続いていて,正式公開の準備もできていませんでした。 プログラム自体の改良も,まったく手をつけられていませんでしたが,ボチボチ進めたいと思います。

WiFiの突然の切断

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ThinkPad X1 Carbonですが,使用中に突然WiFiが切断されてしまうという現象が,続いています。 症状としては,使用中,なんの前触れもなく,突然ネットワークにつながらなくなり,確認すると,WiFiが切れた状態になっています。で,WiFiに再接続しようにも,アクセスポイントが見つからないという状況になってしまうのです。我が家のアクセスポイントが見つからないだけではなく,それまでたくさん表示されていた,近所のアクセスポイントも含めて。 解決方法としては,システムトレイのネットワーク接続のところで,「問題のトラブルシューティング」を実行する,もしくはデバイスマネージャからWiFiアダプタをいったん無効化し,再度有効にする。(問題のトラブルシューティングでも,結局同じことをしているみたいですが) 上記のような状況だったので,まず間違いなくWiFiアダプタのハードウェア的な障害だろうということで,Lenovoに修理に出していたのですが,再現せずということで戻されてしまいました。(しかし,確認に時間かけすぎ>Lenovo。今,仕事が忙しくて,プライベートでは特に必要というわけじゃなかったので,それほど文句言わなかったけど。) で,Windowsをリカバリーした上で(サポートからいっぺんリカバリーしてみろと言われたので)使っているのですが,やはり発生します。イベントログを見ると,"NETwNe64"からイベントID 5002なるものが発生しています。 調べてみると,同じLenovoで,機種こそ違うものの同じ状況のものが見つかりました。 http://forums.lenovo.com/t5/X-Series-Tablet-ThinkPad-Laptops/X201T-windows-8-drivers-issues/td-p/953185 少なくとも,私一人ではなく,もうあと二人ほどは同じ症状の人がいる模様。 リカバリーしたせいか,以前より頻度は減った気がするので,少し様子を見るけど,これでもだめなら今度は確実に修理してもらうことを確認した上で,再度Lenovo送りかな。一応,イベントログの情報とかは,残してあるので,説得力あるかと。

Windows8のリカバリーとMicrosoftアカウント

ThinkPad X1 Carbonですが,WiFiが突然切断されることがあるという症状があって,Lenovoに修理に出していたものの,再現せずということで返却され,Windows8のリカバリーを勧められました。 正直のところ,症状からするとリカバリーしてもだめじゃないかなと思いつつもリカバリーを試してみることに。リカバリーそのものは,Windows8でかなり簡単になっていますね。Windowsそのものに,リカバリーのためのインターフェースが用意されているので,そこから実行するだけで工場出荷時に戻せます。しかも,時間もあまりかからない。 で,最初にセットアップしたときは,ローカルアカウントをつかって,途中でMicrosoftアカウントに変更していましたが,今回はせっかくWindows8なのだから,最初からMicrosoftアカウントを使ってみようということで,インストールのときからMicrosoftアカウントをつかってみました。 普通にインストールできるし,ちゃんと使えるものの,一点だけ気に入らない状態に。Windowsのユーザフォルダ名が日本語の名前,しかも,ファーストネームの方の漢字になってしまうのですね。まあ,日本語になるのはMicrosoftアカウントにそうやって登録してあるのだから,当たり前だと思うのですが,下の名前だけだとかなり違和感が。私の場合,下の名前が漢字一字なので,漢字一字のフォルダが。。。。 というわけで,どうもしっくりこなくて,結局もう一個ローカルアカウントを従来のユーザ名で用意して,それを再度Microsoftアカウントに切り替えてつかっています。

64bit版 IllustratorのFontsフォルダ (Windows)

Windows 7 64bit上でIllustrator CS6 64bitを使おうとしたときに,ちょっとはまったのでメモ。 まず,64bit版 Illustratorでは,従来の C:\Program Files(x86)\Common Files\Adobe\Fonts フォルダを見にいってくれない。このため,作字したフォントとか,Adobeのフォントとかが使えない。 というわけで, C:\Program Files\Common Files\Adobe にFontsフォルダを用意してやる必要があります。 で,"Program Files(x86)"の下にあるFontsフォルダをコピーしてもいいのですが,それだと今後フォントを増やす際,両方にコピーしてやらないといけないのでかなり面倒だし危ないです。なので,シンボリックリンクを作ってやって,同一のフォルダをさすようにしてやりましょう。 まず,「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」から,「コマンドプロンプト」を右クリックし,「管理者として実行」します。 cd "\Program Files\Common Files\Adobe" mklink /d Fonts "\Program Files(x86)\Common Files\Adobe\Fonts" 以上でシンボリックリンクの作成ができました。 これで,64bit版IllustratorからもFontsフォルダが参照されますし,追加するときもどちらのフォルダにコピーしても,大丈夫(なはず)。

KikuchiMagick 2.0.2仮公開

2013/2/20追記 KikuchiMagick Ver. 2.0.2をVectorにて正式公開いたしましたので,仮公開版のダウンロードは終了いたしました。 KikuchiMagick よりダウンロードページにアクセスしてください。

ハリー・ポッターと電子書籍

電子書籍リーダのSony Readerを買ったとき,特典としてハリー・ポッターシリーズの「ハリー・ポッターと賢者の石」(第一作)の電子版が無料でダウンロードできた。 Pottermore ということで,ハリーポッターシリーズ専門の電子書籍ストアが用意されていた。 この本は以前にも読んだことはあったけど,せっかくなのでダウンロードしてあって,ようやく読み終えた。児童書とはいえ,大人が読んでも十分面白い。その意味では,すごくうれしい特典だったんだけど,じゃあ,ハリー・ポッターが電子書籍としていいのかというと,そこは首をひねってしまう。ハリー・ポッターというのは,もちろん大人でも楽しめるんだけど,やっぱり児童書だと思う。じゃあ,子どもが読むのに,電子書籍ってどうなんだろう。 子どもが,読みたいときにすぐ読むのに,電子書籍というのはまだまだ使いにくいと思う。絵本や子ども向け読み物を読むのに,子どもがiPadや電子書籍端末を使うというのは,正直必然性がないと思う。それに,電子書籍って,本のボリューム感が感じられないので,子どもが読んだときの達成感とかが得にくい。 絵本に関しては,まあ,画面サイズも小さいし,iPadとかで読むっていうのはメリットがあまりない。うちでは,子どもにiPadもPCも比較的自由に使える状態で置いてあるし,子ども向けに「動く絵本」的なアプリもいくつか買ってある。それはそれでいいアプリだと思うし,こどもも比較的楽しんでいると思うんだけど,絵本としてはやっぱり亜流かな。しかけ絵本とかの一種と思えばいいと思うけど,絵本の主流にはなり得ない。 こんなことを書いているけど,基本的には電子書籍推進派だし,子どもにだって,PCやらiPadやらをたくさん触って欲しいと思っているくらい。でも,やっぱり電子書籍っていうのは,大人のものじゃないかな。

あけましておめでとうございます

2013年,あけましておめでとうございます。 本年も,KikuchiMagickをよろしくお願いいたします。 KikuchiMagick,一応改良の予定もあります。今のKikuchiMagickは,単機能のシンプルさがいいとして,もう少し,細かなことをコントロールしたい方にも使っていただけるような,ちょっと機能追加版を用意できないかなと思っています。 なかなか時間が取れないのと,意外と大きく手を入れないといけなさそうということで,いつリリースできるかわかりませんが,ぼちぼち期待してお待ちください。 正月休みで,時間が取れるといいのですが。