中山道ウォーキング

今日は中山道の大湫(おおくて)宿〜大井宿まで歩いてきました。

名鉄のスマホアプリ「CentX」で「中山道ウォーキング~東美濃編~」というのが紹介されていたので,そのなかから「②大湫宿~大井宿コース」に参加。といっても,どこかに集合して一斉に歩くというものではなく,スマホアプリを使ったスタンプラリーのような仕組みで好き好きに歩いていくもの。

このコース,スタートが大湫宿なのですが,一応最寄り駅はJR中央線の釜戸駅。ただ,そこから大湫宿までは公共交通機関がありません。タクシーを当てにして釜戸駅まで行ったものの,まあ,駅前にいるわけはなく。(ここまでは想定はしていた)で,駅においてあるタクシーの看板の電話番号に電話してみたものの,誰も出ず😢。先程のCentXはタクシー呼び出し機能もあるので,呼ぼうとしたのですが,呼べる範囲にいないと😢。

というわけで,タクシーは諦めて,釜戸駅から大湫宿まで歩くことに。上記コースに加えて,さらに約4km追加。しかも,かなり急な登道。頑張って歩くこと小一時間で,大湫宿に到着。

大湫宿 高札場跡

すでに,この時点でちょっと疲れていたので,スタート前ですがここで五平餅で一休み。小腹も空いていたので,とてもおいしかったです。

宿場の資料館で話を聞くと,1601年頃に徳川幕府によって中山道が整備された後,今日の目的地の大井宿(恵那)〜御嶽宿の間はかなり距離があったため,この大湫宿とその西側の細久手宿は追加で作られた宿場町だと。

ここからようやく今回のコースがスタート。この資料館がスタート地点なので,先程のCentXアプリでQRをスキャンして,ウォーキング開始。実は,コースのチェックポイント2個めの「大湫観音堂」は目的地の大井宿とは反対方向に少し戻らないといけなかったのですが,それに気づいたのはもうしばらく歩いた後😅。もう戻るのは面倒というわけで,いきなり最初のチェックポイントを飛ばしてしまうというアクシデント。

車道を外れて旧街道に入ると,木々の間から木漏れ日が差し込む歩きやすい道。気候もちょうどよく,快適でした。

途中の石碑。

写真だとよく見えないけど,「観音坂の霊場巡拝碑」という看板があって,江戸時代の天保年間に建てられたもののよう。(石碑にも天保十二年という文字が読める)

その後も中山道を歩き続けたのですが,この年まで知らなかったこと。「一里塚」というのは,てっきり「右 江戸〇〇里 左 京〇〇里」みたいなのが書かれた石碑のことだと思っていたのですが,そうじゃなくて本当に「塚(土を盛った小山)」なんですね。こんなの。

慎ヶ根一里塚

全国で作られていたものの,ほとんど残っていないそうなのですが,この街道沿いにはいくつも残っていると。今日歩いたコース沿いにも,3個ありました。

釜戸駅から歩くこと約18km,ようやくゴールのJR恵那駅に。

流石に疲れました。帰りの電車で小一時間座っていたら…,体がガチガチに固まってしまい,歩くのが一苦労という状態に。明日,大丈夫だろうか。完全に運動不足です。

なお,今日歩いたルート。(赤色のコース)



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