先週に続いて,三角点探訪。 今回は,名古屋市千種区の四等三角点「富士見台」へ。 名古屋市の東山動植物園の周囲には,「東山一万歩コース」という遊歩道があります。一部一般道の歩道部分もありますが,多くは東山の森の中を歩く気持ちのいい道で,歩いている人だけでなく,ランニングしている方も結構います。 今回の富士見台四等三角点は,この東山一万歩コースのわきにあるはずということで下のようなコースで歩きました。(入口→虹の橋→上池門→駐車場→富士見台四等三角点→星ヶ丘門) まず,「入口」。 ここから,東山一万歩コースへ。 虹の橋を渡って,向こう側は東山動物園のこども動物園。 ただ,今は新型コロナウィルスのため休園中ということで,人気がありません。 その後,上池門を通過し, 駐車場へ。東山一万歩コースは,この駐車場の中を通っていきます。 この駐車場,やたらと細長く,奥がすごく長い駐車場なのです。 実は,昔,道路だったところを封鎖して駐車場にしたところなのです。 名古屋市の「 都市計画基本図 」とかを見ると,その変遷がわかります。 で,封鎖地点に到着。ここから先は歩行者専用。 ここからしばらく道なりに歩いていくと,怪しげな柵。 柵の脇を通っていくと, めざす四等三角点「富士見台」に到着しました。 今回は,そのまま東山一万歩コースを歩いていき,東山動植物園の星ヶ丘門に抜けました。 国土地理院の点の記によると,この富士見台四等三角点は,昭和30年に設置された後,平成21年に再設置されたようです。