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こどもにPC…ubuntu

今使っているThinkPad X1 Carbonが来たことで,以前使っていたThinkPad Z60t (Pentium M 1.8GHz, 1.5GB RAM, Windows XP)は完全にお役御免になってしまいました。さて,どうしよう。 5才の娘と2才の息子,普段からiPadを使っています。やり過ぎはだめですが,いつでも使っていいようにしてあります。ただ,iPadではFlashベースのWebページが見られません。しかも,子どもたちが見たいWebページはNHKのキッズワンダーランドで,フルFlashサイト。 今までは,親のPCを使ってときどき見るという感じだったのですが,せっかく余ったノートPCができたので,娘にパソコンが欲しいか聞いてみたら,欲しいということでお下がりが行くことになりました。ただ,XPのままでは起動も遅いし,あと1年ほどでセキュリティフィックスも出なくなるということで,Ubuntu Linux 12.04をインストールしてから引き渡すことに。 いきなり5才児でLinux?と思うかもしれませんが,さすがにまだキーボードは打てないし, パスワード無しの自動ログイン設定 基本的にはスリープのみで,PCのふたを開ければすぐ使える ブラウザ(FireFox)を起動したら,そのままキッズワンダーランド。パスワードもブラウザに保存済。 ということで,とりあえずは超簡単仕様にしてあります。ブラウザ使うだけなら,Linuxでも何の問題も無し。WiFiも普通につながったし(AOSSは使えないけど),音もちゃんと出るし。今後,興味を持ってくれたら,他の使い方も教えようかなと思っています。 で,引き渡してから1週間たったのですが,結局使っていないみたいです。iPadにしても,PCにしても,やり過ぎなければ好きに使っていいよと言ってありますが,それよりも他で遊ぶ方がいいみたいですね。もちろん,それはそれでいいです。 小さい子どもにPCやiPadみたいなものを使わせることとか,ゲーム機を使わせることをよくないと感じる親も多いと思います。私の親もそういうタイプだったと思います。ただ,私は節度を守ることを教えた上で,どちらかというと積極的に使っていって欲しいなと思うタイプです。そこから将来の道が開けるかもしれませんしね。もちろん,コンピュータ

ThinkPad X1 Carbon!

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とうとう来ました,ThinkPad X1 Carbon! 2週間ほど待たされましたが,一応これでも予定よりは早い到着。 Core i5 8GB RAM 128GB SSD 1600x900 LCD という仕様。 それにしても,軽い。今まで,まともなサイズで軽いPCって持ったことがなかったので,すごく新鮮。 ただ,ThinkPadみたいだけど,やっぱり軽さと薄さを求めただけあって,キーボードとかは違う感じ。それなりにストロークはあるものの,打鍵感がない。軽すぎる感じ。まあそれでも,他のウルトラブックと比べると,ずいぶんましなんだろうけど。 サイズ的にも,14インチということで,それほど違和感はない。まあ,持ち運ぶためのPCとしては,結構いい感じなんじゃないだろうか。軽い割には,弱い感じはあまりしない。 ただ,ふたを開けるとき,キーボード側に手を添えないと,あけられない。 とりあえず,ブラウザを入れて,Officeを入れ,あとVisual Studioも入れて。今の状態SSDの残り55GB。256GBのSSDにするかどうか悩んだけど,まあ,私の使い方ならこれでもいいんじゃないかな。これ以降,それほどディスクを消費するものを入れる予定もないし。 一応,予定としてはKikuchiMagickをはじめ,Windowsアプリの開発環境として使う予定。

祝「都会の星」出版

比較明コンポジット星景写真のパイオニアで,KikuchiMagickのアイデアの元である 東山君 と石井ゆかりさんの 写真集「都会の星」(洋泉社) が,いよいよ明日,11月21日に発売です。 発売に先だって献本していただいたので,紹介を。 中身は,7月に東京・銀座のRING CUBEで開催された写真展「都会の星」で展示されていた写真たちです。比較明コンポジットによって描き出された都会の夜景と星たち。普段,夜の街を歩いていてもほとんど星など見えませんが,実は,これだけたくさんの星が輝いている。そんなことに気づかされます。そこに,石井ゆかりさんの文章が加わり,誰もが楽しめる写真集になっています。 そして,なんと,11月25日(日)には,東京・池袋のリブロ池袋本店にて,サイン会もあるとか。 http://www.libro.jp/news/archive/003020.php 東京に住んでいれば,絶対に行くところですが,残念ながら名古屋から駆けつけるのはちょっと難しそう。名古屋でもやらないかなぁ。

Sony Reader PRS-T2

そういえば,購入と言えばSonyの Reader PRS-T2 を9月に買っていました。 これは初の電子書籍専用端末&電子ペーパー端末。 Sony ReaderはReader Storeで買った電子書籍もKinoppy(紀伊國屋書店)で買った電子書籍も読めるのがいい。個人的には,Kindleよりも今現在の日本国内の電子書籍体験としては,いいんじゃないかと思っていますし。 とりあえず,Android版のSony Readerも提供されているので,スマホ(Galaxy SII)でも読めるし。 電子書籍自体は,いくつか大人買いしてしまったので,それなりに購入。 小説みたいな文字ものを読むための端末としては,やっぱり電子ペーパー系はかなりいい。軽いし,バッテリーのことを考えなくてもいいし,目に優しいし。ページ書き換え時の白黒反転も,このモデルはかなり抑制されているので,それほど気になりません。 まあ,コミックに関しては,やっぱりちょっと液晶画面に分がある感じ。電子ペーパーの解像度の不足感が出てしまうし,ページめくりにかかる時間とか,毎回反転してしまうこととか。 あと,オライリーで買ったepub形式の電子書籍,これを読む端末としても,予想外に優秀。かなりいい感じです。SDに入れられるし。

ThinkPad X1 Carbon購入

久しぶりにPCを購入しました。 lenovoの ThinkPad X1 Carbon 。 2010年にMacBookProを買って以来,あまりWindowsを使わなくなってしまっていたので,久しぶりのWindows PC購入。もちろん,会社ではWindowsを使っているので,使うこと自体は全然久しぶりでもなんでもないけど。ちなみに,Windows 8も,すでに会社で使っているので,初じゃないです。 まあ,これでKikuchiMagickの開発にも弾みがつくか? ちなみに,届くのはまだ当分先。待ち遠しい。

iOS vs Android

今日,iOS6が出て,会社のiPhoneに入れてみて,巷での評判通り腐った「マップ」と「AppStore」を体験したわけですが,一体どうしてこうなってしまったのか。ジョブズが亡くなってしまったからと言えば簡単だけど,単に,スマホのOSを毎年バージョンアップしないといけないという強迫観念に駈られているだけじゃないかという気がする。 本来,OSなんて縁の下の力持ちなんだから,そんなに頻繁なバージョンアップいらないよね。それに,iOS5でtwitterを組み込んだり,今回iOS6でFacebookを組み込んだり,それOSの仕事じゃないし。サードパーティアプリでやるべきことを,どんどんOSそのものに組み込んでいくっていうのは,スマホのOSとしては変な進化の方向じゃないかと思う。 あと,実はプライベートではAndroidスマホを使っていて,iOSと比べることが多いけど,iOSの自由度の無さはどうにかならないものかと思ってしまう。ホーム画面がカスタマイズできないというのも大きいし,IME,地図,メールなど標準アプリを置き換えることができない。あと,アプリケーション間で連携を取るということもできない。 しばらく,iOSのバージョンアップを止めてもいいと思うんだけど,だめかな。アプリの開発者としても,頻繁なバージョンアップは,アプリが動かなくなるという恐怖があって,なかなか嫌なんですが。

電子書籍にいまいち踏み切れない理由

本(特に,読み物系)を読むのは好きだし,また,デジタル機器で読むこと自体も,それほど苦にならない。あと,書籍が電子化されることによって,置き場を考えなくてもよくなるというのはすばらしいメリットだと思う。 ただ,それでも「電子書籍」っていうものにいまいち踏み切れない。 先日も,紀伊國屋のKinoppyで電子書籍を買った。Kinoppyは,今のところ日本の電子書籍のシステムとしては,かなりいけていると思う。端末をあまり選ばないし,ある端末で購入した本をほかの端末で読むことも問題ない。訳のわからない,「再ダウンロード期限」なるものも存在しない。読みやすさも十分。まあ,品揃えについては,正直まったく満足できないレベルでしかないんだけど,これはまあ,もう少し待つしかないのかな。 例えば今回読んだ本がすごく良かったとき,家族や友達に読んで欲しいと思っても,なかなか難しい。紙の本であれば簡単にできる「貸し借り」っていうのができない。つまり,布教ができない。友達とかから本を借りて,それでその作者に興味を持つっていうことが,結構あるんだけど,それが難しい。まさか,端末やアカウントを貸すわけにいかないしね。 家族については,今のところ家族共用のiPadがあるから,それで読めないわけじゃないんだけど,iPadみたいなものって,本来パーソナルなものだと思うので,これが一人1台とかになったら,読めないし。 あと,どうしても将来読めなくなってしまう危険性がある。紀伊國屋が廃業してしまったら,サーバの運用を止めてしまったら,買った本を読むことはもうできない。まあ,現実にはそうそうそんなことは起きないと思うけど,自分の場合かなり古い本(20年以上前の本)でも,くり返し読むことが結構あるので若干不安。 このあたり,いい解決方法が出てくるとうれしいんだけど。

アンプ

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しばらく前にオーディオのアンプの電源が,突然入らなくなってしまった。 このアンプ,自分が中学生か高校生の頃(20年くらい前)に,キットをもらって組み立てた真空管アンプ。別に,高級品でもなんでもないけど,愛着もあってずっと使い続けてきたもの。 いい加減古いし,真空管だから,電源入れてもしばらく待たないと使えないし,新しいのを買うのもいいかなと思ったけど,思い直してとりあえず診断。 半田付けや配線が汚いのは置いておいて,まずスイッチのところを確認してみたら,Onにしても導通していない。というわけで,いきなり原因判明。 ただ,別に普段から電子工作をしているわけでもなく,すぐ使えるトグルスイッチなんてのは持っていない。買いに行くといっても,なかなか時間を取れない。 結局,トグルスイッチ1個を通販で購入。スイッチの値段より送料の方が高かったけど,買いに行くにしたって交通費がかかるわけで。なんか,そこそこ大きな箱に小さなトグルスイッチだけが入って送られてきて,空気を運んでいる状態だったけど,無事到着。 久しぶりに半田ごてに火を入れ,無事交換も完了。接続し直して,無事音が出ることも確認。 壊れてから,子どもたちもCDが聴けなかったけど,今朝からはまた聴けるようになったし。 これで,またしばらくはこのアンプを使っていくことになりそう。

Windows8 CP雑感

今更ながら, Windows 8  Consumer Preview をインストールしてみた。 ちょうど,デスクトップのマシンにはHDDが2個ついていて,しかも,事実上使われていなかったので。インストールそのものは,特に問題なく終了。Windows 7とのマルチブートも簡単にできたっぽい。 でも,なんか,いまいち惹かれない。Metroインターフェースっていうのも,タブレットPCをタッチパネルで使うにはいいのかもしれないけど,マウスで使うときにはメリットがあるのかどうか。そもそも,Windowsって8の時代になっても,大半はタッチパネルじゃなくて,マウスやキーボードでの操作だと思うのだけど。 WindowsはWindowsらしくでいいんじゃないかなと思う。過去のバージョンに対する互換性だとか,かなりのものだと思うのだけど。 まあ,まだWindows 8のほんの一部しか見ていないと思うのだけど,ちょっと第一印象がねぇ。

アサヒカメラ2012年4月号で紹介されました

KikuchiMagick ですが, アサヒカメラ2012年4月号 の東山さんの記事で紹介されました。一般写真誌でも,天体写真の撮影方法が紹介されるんですね。 最初,KikuchiMagickの原形を作ったときは,ここまで広まるとは思っていませんでした。

Androidプログラミングはじめました

この週末,少しだけ時間が取れたので(といっても,数時間),課題になっていたAndroidのプログラムをはじめてみました。 といっても,本だけはぼちぼち読んでいたので,だいたいイメージはつかめる状態。 ただ,ネックになったのがJavaのこと。まあ,わかるだろうと思っていたけど,結構悩む。剰余を求めるとき,演算子なのかCみたいに関数なのかとかという低レベルなところから,クラスを作るとき,どのメソッドをオーバーライドすべきかとか。とりあえず,ずいぶん前に買ったEffective Javaがあるので,それも読みながらぼちぼちと。 とりあえず,iOSのObjective-Cと比べると,他の環境でのプログラミングからの流入は容易に感じる。インテントが最初何のことだかわからなかったけど,まあ,だいたい理解できたと思う。アクティビティやらコンテンツプロバイダやらは,概念的には理解しやすいし。まあ,実際に作る上ではいろいろと勉強しないとね。

Kindleと電子ペーパーと

昨日,Kindle Touchを見せてもらったけど,あれはいい。 何と言っても,文字がすごく読みやすい。コントラストが高いのにまぶしくなく(光っていないから当たり前だけど),軽くて手へのフィット感もいい。 やっぱり,電子書籍端末としては,スマホやiPadみたいな液晶タブレットはだめじゃないかな。重いし,目への負担は大きいし。特に,スマホはバッテリーとの戦いなので,あまり長時間読書に使ってしまうと,いざという時に使えない。電子ペーパーなら,バッテリーに関してはほとんど気にしなくても大丈夫なのがうれしい。 別に,電子書籍に動画なんていらないんだよ。動かなくていいんだよ。読み物なんだから。そういう「マルチメディア」なものはタブレットなり,適した端末で見ればいい。全部一緒にするから無理があるんだ。もっとも,電子ペーパーの単機能書籍端末だとすると,端末はかなり安くないとだめだと思うけど。 ちなみに,スキャン(自炊)PDFの表示はかなりいまいちっぽい。まあ,自分は自炊はしないので,あまり問題ないと思う。 とりあえず,オライリーの本(の日本語版)があれで読めるのなら,ぜひ欲しいな。あとは,自分の読む作家さんの本と^^;。 あ,一応,楽天から出そうなkoboの端末っていうのも期待しているんだけど。いずれにしても,どんな本がラインナップに載るか次第。でないと,Sony Readerみたいになっちゃうし。

大規模なAIRアプリのパッケージング

今作成しているAdobeAIRアプリが,HTML+Javascriptベースでファイル数にして約27000,容量で約7.9GBというかなり大きなものなのですが,これをAIR SDKのadtコマンドを使ってパッケージ化しようとしたところ,adt自身がOutOfMemoryErrorを出して,お亡くなりになってしまうことが判明。(ちなみに,環境はWindows Vista 64bit。メモリは6GB。) adtコマンド自体はバッチファイルで,実体はjavaで動いているので,バッチファイルをちょっと修正してJavaVMのヒープメモリを増やしたりしたものの,解決せず。(ただ,JavaVMのヒープメモリが1.6GBくらいまでしか増やすことができなかったのも,よくわからないけど。) 今回,ファイル数・ファイルサイズの大部分を占めているのは,当然アプリケーション部分ではなく,画像・動画といったコンテンツ部分。アプリケーション部分は,数百KB程度。 このアプリケーション部分だけをまず取り出して,キャプティブランタイムバンドル形式でパッケージ化。 その上で,その中の適切な場所に,コンテンツをコピー。 とりあえず,この方法で今回はクリアすることに。 この方法では,Windows・Macといった実行環境に依存してしまう難点があるが,今回のアプリそのものがWindowsに依存しているので,これは問題なし。あと,AIRランタイム自体のアップデートができないけど,まあしょうがないでしょう。どちらかというと,将来のランタイムアップデートで動かなくなる危険が避けられるという後ろ向きなメリットもあるか? あと,実際にはローカルのHDDにインストールする必要があるので,インストーラを作らないといけないけど,まあそれも作ればいいだけなので。

LightenCompositeあらためKikuchiMagick Ver.2を公開しました

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比較明コンポジットソフト「LightenComposite」ですが,新に「比較暗」コンポジットにも対応し,名前も「KikuchiMagick」と改めて公開いたしました。 くわしくは, KikuchiMagick よりどうぞ。 また,比較明コンポジットによる大量コンポジット星景写真については,東山まさのぶさんの 痛い目みてなんぼ をご覧ください。 いや,自分のソフトに自分の名前をつけるというのはこっぱずかしいのですが,通称が本名になってしまったということで。

hulu

ビデオオンデマンドサービスの hulu が, docomoスマホユーザ向けキャンペーン をやっていることを知って,登録してみました。 去年huluが日本に上陸したときから,興味はあったのですが,正直月額1,480円は高いなぁと。最初の1か月は無料というのは知っていましたが,1か月じゃよくわからないうちに終わってしまう気がして。 で,せっかく登録したので,スタートレック エンタープライズを見てみました。MacとAndroidスマホで見ましたが,結構いい感じ。MacならHDで見られるし,Andoridでも結構きれいに見える。遅延もないわけじゃないけど,まあ,許容範囲かな。 正直,DVDをレンタルした方が安いとは思うけど,レンタルだと借りている期間内に見切らないといけないというのと,面白いかどうかわからないけど,ちょっと見てみるというのが難しい。なかなか自分の時間がまとまって取れない身としては,いいかも。あと,途中で止めて,別の端末で見たときでも,ちゃんとそこから再生されるというのはいいね。 まあ,料金が高いというのに変わりはないので,3か月後,継続するかどうかはわからないけど。。。。