HEXBUG SPIDER
技術評論社さんの WEB+DB PRESS誌 を定期購読しているのですが,その読者プレゼントで「HEXBUG スパイダー VEX Robotics」なるロボットキットが当選!で,昨日,ものが送られてきました。今月号の誌面に載っていたので,一応当たっているらしいことはわかっていたのですが,同姓同名の別人じゃなかったということで。^^; ものは, HEXBUG スパイダー VEX ROBOTICS というもので,アメリカのHEXBUG社のSTEM教育用ロボットキット。ちょうど,小学生の子どもがいるので,一緒に遊んだりするのにいいかなと思って応募していたのですが,まさか本当に当たるとは。びっくり。 で,早速本日息子と組み立て。 パーツ数は350以上ということで,ちょっと手間はかかるけど,レゴブロックなどで慣れていればそれほど問題なさそう。組み立て図も日本語化はされていないけど,図を見るだけなのでだいたい大丈夫でした。 で,無事完成。 動作は,無線のリモコンによるマニュアル操作(前進・後退および旋回)と自動動作があって,自動では,前面についているセンサに障害物を感知すると,あらかじめディップスイッチで設定したように挙動するよう。 この手のSTEM教育用ロボットというのは,どちらかというと「制御」を体験するために,プログラムをするのが目的だと思っていたのですが,どうもこのロボットは機械としてのロボットを学習するためのもののようです。 もちろん,このロボットも前述のようにプログラムによって自動動作をすることもできますが,その設定は1個選べるだけ。なので,迷路探索とかをするのはちょっと無理っぽい。 そのかわり,自分で組み立てて,内部の様子も見えるようになっているので,大学の頃やった「機構学」のような機械を動かすしくみを理解することができそう。 上の動画の通り,足を交互に動かして前進・後退するのだけど,動力源は普通のモーター。その回転運動を,どうやってこの足の動きにしているかというのが見えるのがいいですね。