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Sony Readerの行方

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すでに,さんざん騒がれているとおり,Sonyの電子書籍ストアが北米で2014年3月で閉鎖とのこと。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140207_634312.html 記事でも触れられているとおり,日本などその他の地域での販売は継続していくということで,ユーザとしては一安心しているところ。でも,Sony Readerといえば,北米地域でも電子書籍の初期からKindle,B&NのNookと共に広まっていたと思っていたので,ちょっとショックではあります。 個人的な事情としては,Sony Readerを買って以来,本といえば電子書籍という状況で,しかも,技術書以外の文字物の本に関しては,ほぼ(Sony) Reader StoreというSony Readerべったりな状態。ここで日本のReader Storeがもし閉鎖なんてことになったら,かなりのショック。 まあ,書籍というのはグローバリズムがほとんど関係の無い世界。日本の本は日本でしか売れないし,アメリカの本が日本で大量に売れることもあり得ない。なので,アメリカはアメリカ,日本は日本。アメリカでKindleが流行っているからって,日本でもKindleが流行る必然性は無いはず。 でも,いろいろな報道や雑誌なんかでの扱い方とかもあるのか,日本でも電子書籍といったら「Kindleか楽天kobo」というイメージが定着しつつある雰囲気。 まあ,だらだらと書いていますが,結局のところ(Sony) Reader Store,紀伊國屋書店のKinoppy,BookLive,BOOKWALKER,eBookJapanなどの日本の電子書籍書店がんばってねと。潜在的には過去のXMDFや.book形式の電子書籍の蓄積もあって,有利なはずなんだし。それに,はっきりいって,Kindleは使いやすいと思えない。この間は,KADOKAWAの安売りセールに負けて,買っちゃったけど。 ※挙げた電子書籍書店は,単純に自分が使ったことがあるところ。漏れているところがあるのは,使ったことが無いということで。