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64bit版 IllustratorのFontsフォルダ (Windows)

Windows 7 64bit上でIllustrator CS6 64bitを使おうとしたときに,ちょっとはまったのでメモ。 まず,64bit版 Illustratorでは,従来の C:\Program Files(x86)\Common Files\Adobe\Fonts フォルダを見にいってくれない。このため,作字したフォントとか,Adobeのフォントとかが使えない。 というわけで, C:\Program Files\Common Files\Adobe にFontsフォルダを用意してやる必要があります。 で,"Program Files(x86)"の下にあるFontsフォルダをコピーしてもいいのですが,それだと今後フォントを増やす際,両方にコピーしてやらないといけないのでかなり面倒だし危ないです。なので,シンボリックリンクを作ってやって,同一のフォルダをさすようにしてやりましょう。 まず,「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」から,「コマンドプロンプト」を右クリックし,「管理者として実行」します。 cd "\Program Files\Common Files\Adobe" mklink /d Fonts "\Program Files(x86)\Common Files\Adobe\Fonts" 以上でシンボリックリンクの作成ができました。 これで,64bit版IllustratorからもFontsフォルダが参照されますし,追加するときもどちらのフォルダにコピーしても,大丈夫(なはず)。

KikuchiMagick 2.0.2仮公開

2013/2/20追記 KikuchiMagick Ver. 2.0.2をVectorにて正式公開いたしましたので,仮公開版のダウンロードは終了いたしました。 KikuchiMagick よりダウンロードページにアクセスしてください。

ハリー・ポッターと電子書籍

電子書籍リーダのSony Readerを買ったとき,特典としてハリー・ポッターシリーズの「ハリー・ポッターと賢者の石」(第一作)の電子版が無料でダウンロードできた。 Pottermore ということで,ハリーポッターシリーズ専門の電子書籍ストアが用意されていた。 この本は以前にも読んだことはあったけど,せっかくなのでダウンロードしてあって,ようやく読み終えた。児童書とはいえ,大人が読んでも十分面白い。その意味では,すごくうれしい特典だったんだけど,じゃあ,ハリー・ポッターが電子書籍としていいのかというと,そこは首をひねってしまう。ハリー・ポッターというのは,もちろん大人でも楽しめるんだけど,やっぱり児童書だと思う。じゃあ,子どもが読むのに,電子書籍ってどうなんだろう。 子どもが,読みたいときにすぐ読むのに,電子書籍というのはまだまだ使いにくいと思う。絵本や子ども向け読み物を読むのに,子どもがiPadや電子書籍端末を使うというのは,正直必然性がないと思う。それに,電子書籍って,本のボリューム感が感じられないので,子どもが読んだときの達成感とかが得にくい。 絵本に関しては,まあ,画面サイズも小さいし,iPadとかで読むっていうのはメリットがあまりない。うちでは,子どもにiPadもPCも比較的自由に使える状態で置いてあるし,子ども向けに「動く絵本」的なアプリもいくつか買ってある。それはそれでいいアプリだと思うし,こどもも比較的楽しんでいると思うんだけど,絵本としてはやっぱり亜流かな。しかけ絵本とかの一種と思えばいいと思うけど,絵本の主流にはなり得ない。 こんなことを書いているけど,基本的には電子書籍推進派だし,子どもにだって,PCやらiPadやらをたくさん触って欲しいと思っているくらい。でも,やっぱり電子書籍っていうのは,大人のものじゃないかな。

あけましておめでとうございます

2013年,あけましておめでとうございます。 本年も,KikuchiMagickをよろしくお願いいたします。 KikuchiMagick,一応改良の予定もあります。今のKikuchiMagickは,単機能のシンプルさがいいとして,もう少し,細かなことをコントロールしたい方にも使っていただけるような,ちょっと機能追加版を用意できないかなと思っています。 なかなか時間が取れないのと,意外と大きく手を入れないといけなさそうということで,いつリリースできるかわかりませんが,ぼちぼち期待してお待ちください。 正月休みで,時間が取れるといいのですが。