活版印刷にチャレンジ

学研の「大人の科学 小さな活版印刷機」が2017年の年末に出ていたんだけど,気づいたときにはすでに売り切れていて,買えない状態に。
で,諦めていたところ,先週になって本屋さんで見かけたので,確保。

印刷機自体はすぐに組み立て完了。なんとなく,黒光りする姿は小さなピアノみたいにも見えるけど。
その後,プラモデルの部品のようになっている活字を一つ一つ切り離す作業に少々時間がかかり,結局実際に印刷を試せたのは1週間後の今日。
で,早速活字を並べる。
とりあえず,名刺サイズまで刷れるということで,名刺っぽい何かを。
で,今回のキットにはかなは1文字ずつしかついてきていない。名前については,実はかなのダブりがないので問題ないんだけど,メールアドレスを入れようと思ったらちょっと不足が。
とりあえず,"a"については,なぜか2個ついていたので,OK。"n"も2個欲しいんだけど,これは,片方は"u"を上下ひっくり返してなんとか。(uも2個ついていた)
ちなみに,活字といっても,プラスチックの板に穴があいていて,そこに足を差し込むだけなので,簡易的なもの。
これを印刷機にセットして,インキをつける。
で,紙をセットして,プレス!
とりあえず無事,印刷できた!
とりあえず,簡単なものだけど,こんな印刷機でも手で書き写していた写本の時代と比べれば,圧倒的に楽になったんだろうことはよくわかる。

香月美夜さんの「本好きの下克上-司書になるためには手段を選んでいられません」のマインの気分になれること間違いなし。

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