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2月, 2017の投稿を表示しています

iSCSIサーバが不調

今朝,目を覚まして,ふとメールを見ると,会社のサーバ管理システムのzabbixからアラートメールが。 一時的にzabbixとの通信が途切れることはよくあるので,アラートメール自体は珍しくないのだけど,障害発生のアラートだけで復旧のメールが届いていない。該当サーバはVMware ESXiの中の仮想ゲストサーバの一つ。これが止まると,社内のWiFiにPCがつなげなくなる。 休日(土曜日)の朝ということで,一瞬見なかったことにしようかと思ったけど,気を取り直してPCを起動。ESXiのsyslogを飛ばしているサーバにログインして,ログを確認してみると,案の定iSCSIのストレージサーバ上のボリュームの一つとのコネクションが切れていると。 Feb 17 21:56:11 **** vmkwarning: cpu0:33436)WARNING: iscsi_vmk: iscsivmk_StopConnection: Conn [CID: 0 L: ****:34030 R: ****:3260] これは,先日ひどい目に合ったのと同じだ。(T_T) とりあえず,会社へのVPN接続をし,ESXiホストにvSphere Clientでつないでみると,一応ゲストは動いているように見えるけど,ディスクが見えていない。今のところ,おかしいのはゲスト1台分だけなので,残りの正常そうなゲストたちはいったんサスペンド。(おかしいサーバはディスクが見えていないので,操作できない状態。)その上で,iSCSIサーバにログイン。とりあえず,ここでは特にエラーなどは出ていないが,再起動。 iSCSIサーバの再起動が無事すんだので,もう一度vSphere Clientで確認すると,見えなくなっていたディスクも復活。問題のゲストサーバも無事サスペンドできたので,iSCSIサーバのファームウェアを更新して,もう一度再起動。 iSCSIサーバのファームウェア更新も無事済んで,ESXiからもディスクがすべて見えることを確認し,サスペンドしていたゲストサーバたちを復旧。 使っているのはQNAPのiSCSIサーバなのだけど,識者に聞いたところによると,ときどき再起動してあげないと,反応が無くなることがあると。しかし,前回のトラブルから10日ほどしか経っていないのに,再度発生とは。

地上の廃坑

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Minecraftで未踏破のエリアを散歩していたら,地上に廃坑らしきものを発見! あれ?廃坑って,地下にできるものじゃないの?と思ったら,どうもVer. 1.10以降,メサバイオームでは,地上にもできるらしい。実は,これが初めての廃坑。 幸い,私のワールドは,初期スポーンがメサのすぐ横ということで,メサには困らない状態だったので,地上廃坑ができていたみたい。右手に持っている地図を見ても,まだ未踏破のメサが南に広がっている。(メサって,色つき粘土は取れるけど,木とか生物に乏しいので,開発には向かない。) 地上廃坑は何がいいって,地上の光が入るから明るいところが多いせいか,モンスターが少なめな気がする。スポナーブロックがあっても,その周囲にモンスターがいなかったり。

音楽教室から著作権使用料徴収?

一昨日(2017/2/2)のニュースで,「 音楽教室から著作権料徴収へ JASRAC方針、反発も 」(www.asahi.com)というのがあった。 自分自身,過去に音楽教室に通い,今,子どもを通わせている。また,法律職ではないが,仕事柄著作権についてはある程度理解しているつもりなので,ちょっと書いてみようと思う。 今回問題になっているのは? ヤマハや河合楽器などの音楽教室で使用されている楽曲について,著作権法第22条に基づく「演奏権」の使用料をJASRACが請求しようとしている。(と,報道されている) 演奏権とは 著作権法第22条 によると, 第二十二条  著作者は、その著作物を、公衆に直接見せ又は聞かせることを目的として(以下「公に」という。)上演し、又は演奏する権利を専有する。  となっている。要は,楽曲を演奏会などで公衆に聞かせるためには,著作権者の許諾が必要だと。で,音楽に関してはJASRACが著作権管理団体になっている作品が多いため,JASRACの許諾(JASRACへの支払)が必要になることが多い。 ただし,他の著作権と同様に,著作権の制限もかかっている。例えば,第30条の「私的使用のための複製」,第38条の「営利を目的としない上演等」があるため, 自分で演奏して楽しむ 家庭内,友人などの前で演奏する 無料の演奏会 などであれば,特に許可なく演奏することができる。 まあ,家で演奏するときに著作権者の許可が必要!なんてことになったらどう考えてもおかしい。 音楽教室で演奏権? で,今回JASRACは,「音楽教室での演奏(練習)は,不特定多数の生徒が聞くことになるので,演奏権が及ぶ」と言っているようだ。ただ,あくまでも報道を介しての情報なので,細かいニュアンスはよくわからない。 まず,音楽教室の場合,先生(講師)と生徒とがいるが,今回JASRACが問題にしているのが 先生が演奏すること 生徒が演奏すること その両方 なのかがよくわからない。おそらくは,「両方」なのではないかと思うが。。。。 著作物って,教育目的なら自由に使えるのでは? 確かに,著作権法では第35条において,「学校その他の教育機関における複製等」という制限がある。ただし,この対象となるのは, 学校その他の教育機関(営