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7月, 2016の投稿を表示しています

シンボリックリンクがおかしい (Windows Subsystem for Linux)

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Windows Subsystem for Linux,早速使い始めたらバグっぽい挙動。 適当なディレクトリのシンボリックリンクを ln -s /usr/ のように作成する。(ディレクトリ名の最後が"/"で終わっていることが重要) シンボリックリンクができていることを確認し,そこにcdで移動。 lsで見ると,リンク先のディレクトリの内容が見える。 どれでもいいので,その中のディレクトリの一つに移動する。 もう一度ls。 あれ?一個上の階層が見える? 気を取り直して,もう一回cdしてls。 あれ?やっぱりシンボリックリンクのすぐ先のディレクトリの中身だ。 どうも,ディレクトリ名の最後を"/"にした状態でシンボリックリンクを作成すると,その先のディレクトリに移動したときの挙動がおかしいもよう。 まあ,/をとってシンボリックリンクを作れば回避できるんだけど,ちょっと不便。 ところで,Windows Insider ProgramのBTSみたいなものってあるのだろうか。 どこにレポートすればいいんだろう?(これくらいなら既に上がっていそうだけど)

Windows Subsystem for Linux

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Bash on Windows (Windows Subsystem for Linux)を含むWindows 10 Anniversary Updateが待ちきれず,Windows Insider Programに登録してしまった。 で,1日待ってInsider previewが落ちてきて,ようやくWindows Subsystem for Linuxが使えるようになった。 で,早速起動。 本当にLinuxカーネルが動いている。で,とりあえず, sudo apt update sudo apt upgrade で,GNU screenが使えるか試してみようと思ったものの, /var/run/screenディレクトリが作れないということで動かず。 というか,ターミナルエミュレータとしてのコマンドプロンプトはちゃんと動いているのか?どうも,日本語の表示に若干難があるよう。manで試してみる限りでは,日本語を含まなければまともに動作している気がする。 ただ,rubyをインストールしてみたら,ruby 1.9.3p484がインストールされた。ん?古いぞ? Ubuntuっていつのバージョンのパッケージ?と思ったけど,/etc/apt/sources.listによると,trusty (14.04)と。 そうか,16.04なんてついこの間出たばかりだからさすがに無理だし,その前の14.04だと1.9.3だったのか。まあrubyに関しては,rbenvとかもあるし,まあいいか。 あとは,Ubuntu上のファイルシステムの場所がわからない。 肝心なのはユーザのホームディレクトリなのだけど。 まあ,とりあえず使ってみよう。

ELS-02C or ELB-02

先日の「 エレクトーンどうしよう 」の件, 6月号の「月刊エレクトーン」 でベーシックモデル( ELB-02 )の特集があったのを思いだしたので,今日レッスンに行ったときに購入。 子どもの通っている教室は楽器店の教室じゃなくて,展示機がないので,楽器屋さんに行ってちょっとさわらせてもらった。(で,カタログももらって来た) 実際にさわった感じとしては,鍵盤についてはいい感じ。子どもの教室ではELB-01 (STAGIA mini)を使っていて,これはちょっと鍵盤自体が子ども向けなのか,タッチに違和感があったんだけど,今回のELB-02では問題なさそう。あと,外観も,白ベースで,明るくてかわいらしい感じ。 あとは,何より音が格段によくなっていて,びっくりした。(ELB-01は音もチープだったので) ただ,お店の人があまり詳しくない感じで,ELS-02シリーズとのデータの互換性とかについては,よくわかっていないようだった。 で,帰宅後,雑誌の特集やカタログ,Webなどでもう一度調べてみた。 まず,ハード的なELS-02とELB-02の違いについては,YAMAHAのFAQで「 【ELB】新製品ELB-02は、ELS-02と何が違いますか 」というのがあった。(カスタムモデルのELS-02Cとの違いではないけど) これを見ると,音色数やプリセットリズムの数で大きな違いがある。 音色については,いくつかのブログなどを見る限り,ELB-02に入っていない音があっても,大抵は似た感じの音でカバーしてくれるので,それほど問題ないよう。リズムについては,実はそれほど大きな問題ではない。もともと,市販の楽譜用のデータについては,カスタムでリズムを打ち込んであると思うので,プリセットは使わない。で,自分でレジストレーションを用意する場合でも,まあ,これだけあれば十分かなと。 鍵盤については,ELS-02C(カスタムモデル)についているホリゾンタルタッチと,ペダルのアフタータッチがELB-02ではついていないけど,まあ,しょうがないかな。 個人的なところで,ELB-02で欠けている最大の機能が「リズムシーケンス・レジストレーションシーケンスプログラム」の機能。 市販データやELSで作ったデータの再生はできるようだけど,作成はできないと。 多分,今後子ども

エレクトーンどうしよう

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うちのエレクトーン,もう25年は経って30年の足音が聞こえてきそう。これまでも,ペダル鍵盤が何回か壊れて(劣化して根元で折れる),交換してきているんだけど,またいくつかの鍵盤が折れかけている気配。 自分もときどき弾くし,子どもたちがヤマハの音楽教室に通っていて,必需品なのでそろそろ買い換えたいなあと思ってはいたものの,いざ買うとなるとすごく高いので二の足を踏み続けて…。 で,昨日レッスンの帰りに教室の先生と話しているときに「そろそろ買い換えないとと思っているのです」という話をしたところ,最近発売された ELB-02 という機種がおすすめだと。 実は,これまでエレクトーンを買うなら,ハイエンド機を買わないとだめだと思っていて,今だとステージア ELS-02C という定価98万円!のものしか考えていなかった。自分が学生の頃のエレクトーンというと,シリーズで最上位から安いのまでいくつか用意されているものの,楽譜のレジストレーションデータなど互換性がなく,実質的に最上位機種を買っておかないと困る状況だった。 で,最近は割と互換性が出てきているようで,下位機種でも上位機のデータを再現できる範囲内で再現してくれる。(まあ,コンピュータの世界がそうなっているし)ただ,ELB-02の前のモデルのELB-01は,教室で子どもたちも使っているけど,まさに廉価版という感じで,正直買う気は全くなかった。なので,ELB-02が出たと聞いてもまったく気にしていなかったのだけど,どうもずいぶん方向性が変わったみたい。ELB-02はELS-02シリーズの廉価版という位置づけで,上位機種の音色もほとんど搭載,データも再現可能ということ。それでいて定価18万円! もちろん,値段がこれだけ違うんだから特にハードウェア的には大きく違うわけだけど,家庭での練習用としては,十分行けるんじゃないかなという気がしている。家で演奏会でもするなら,ステージアが欲しくなるんだろうけど。 もちろん,どこかで指弾してこないと最終的には決められないけど。 イメージとしては,グランドピアノに対するアップライトピアノみたいなイメージかなと思っている。(グランドピアノはもっともっと高いけど)